メンタルを崩してはじめて知ったことに、お買い物の大変さというのがある。本当に調子が悪かった時はドラッグストアに行っただけで情報量の多さや人混み、音などに疲れてしばらく寝込んでしまった。元気な時は全然気付かなかったけど、お買い物は時間や気力、体力など…いろいろなものを消耗する行為だ。だから、できれば日々のお買い物の頻度や一回あたりの負担を減らしたい。
ということで、まずは日々なんとなしにリピート購入している日用品が本当に必要なものなのか？を再検討することにした。品目が少なくなればその分お買い物の負担は減るやろ、という考えです。（もちろん元気な時に好きなものを買う行為はめっちゃたのしい！なので、ここでは別に買うことによってテンションがあがるわけじゃないけど日々暮らすのに購入している日用品・食品のお買い物が対象です）
ルール
なくなる前に買い足さず、一度それがない状態で生活してみて下記に振り分ける
A.不要（そもそもなくても大丈夫だった）
B.不要（家にあるもので代用可能だった）
C.必要（やっぱこれじゃないと・これがないとだめ）
※ただし、ストイックにAやBに分けない。あくまで「負担なく継続できる生活」「心がおさまる生活」であることが大前提なので、なくても負担を感じないものだけAやBへの振り分けを検討する
このルールでここ数ヵ月生活しているけど、その結果こんな感じで振り分けられつつある。
A.不要（なくてもOK）…メイク落とし、リンス、化粧水、ビューラー（定期的にゴムを替える必要があったが、そもそもビューラーなしでも問題なかった）
B.不要（代用可能）…ハンドソープ・洗顔石鹸（どちらもボディソープとして使っている泡で出る無添加石鹸で代用可能）、食洗器用洗浄洗剤（クエン酸で代用可能）、洗濯洗剤（全部おしゃれ着洗剤でええかってなった）
C.必要…こすらないお風呂掃除洗剤、流せるトイレブラシ、歯磨き粉、ナプキン、タンポン、シンクロフィット（生理用品は1種類でも暮らせるけど、やっぱり状況に応じて使い分けたい）
なんとなくある方が良い・負担がないな、と思うものは躊躇なくCに振り分けるようにしているけど、それでも案外AやBに振り分けられるものが多くてびっくりする。今まで日用品がなくなったら深く考えず単純に「あ、なくなった。早く買わなきゃ」と思っていたけど、こうしてみると別になくても大丈夫なのに不安な気持ちになったり買い物の負担を増やしたりしていたんだなぁ…と思う。あと、一度そのものがない状態で生活してみたことで、必要なもの（C）だってたいていは数日くらいなくても大丈夫ってことも分かった。別に早く買わなきゃ！なんて思わなくてもいいのだ。日用品のリピート購入を一品一品再検討するのは面倒っちゃ面倒だけど、やって良かった。
そして、Cに振り分けられた日用品。これはもちろん買うんだけど、いつ・どのように買うかについても再検討することにした。これはまた次の記事で…。
（追記：書きました）
