せいかつのつぶやき

日々の生活、暮らしのなかで思ったこととか

おみそ汁考(負担なく毎日続けられるおみそ汁作り)

我が家では大抵朝・晩におみそ汁を飲む。元々わたしがおみそ汁大好き人間だというのもあるけれど、何年も前に土井善晴先生の「一汁一菜でよいという提案」を読んでから、より意識的に作るようになった。

お料理のスキルもなけりゃお料理に捧げる時間も気力もないわたしにとって、具だくさんのおみそ汁は心の支えみたいなところがある。ただ、おみそ汁はほかのお料理に比べて比較的簡単に作れるとは言え面倒くさいことに変わりはないので、できるだけ負担なくおみそ汁作りを継続できるように試行錯誤している。(したがって目指すのは「美味しいおみそ汁作り」ではないけれど、まぁおみそ汁なんてだいたいどう作っても美味しなるねんという気持ち)

 

お出汁

9割方ほんだしだけど、時々お出汁を取ることもある。使うのは無印良品アクリル冷水筒。本来はお茶っ葉を入れる部分に煮干しを(ハラワタなど取らずそのまま)適当に入れて冷蔵庫に放っておき、水出しする。水筒本体にはあらかじめお椀4杯分(我が家では朝・晩×2人=4杯分のお味噌汁をまとめて作っている)の水量らへんに印をつけているので、そこまで水を入れるとちょうど良い量のお出汁が作れるという塩梅。冷蔵庫にこのお出汁が入っている時はこれを使い、入っていない時はお鍋にちょうど良い量のお水を入れるための計量カップ的役割としてこの水筒を使っている。

このほか、かつお節をそのままお鍋に放り込んでお出汁兼具にするときもある。

 

何でもいいので基本2種類以上入れる。お野菜の場合はほとんどが冷凍野菜。きのこは軽くほぐしてジップロックに入れ冷凍してあるので、それを使う。あとは短冊のおあげさん(これも大容量の冷凍品を買っている)、お麩、お豆腐のほか、缶詰、たまご、ベーコン、納豆などなんでも。何をどんな組み合わせで入れてもそれなりに美味しくなるので、殆ど何も考えず目についたものをぽんぽん入れていく。

 

おみそ

我が家は液体みそ一択。なぜなら溶かす手間がなく簡単だからです。普通のおみそよりなくなる頻度が高いのでコスパはよくない気がするけど、便利なので気にしない。Amazon定期便で登録しているので「あっ、おみそが切れてる!」なんてイライラや心配もない。いちおうなけなしの健康志向で減塩タイプを選んでいる。

ちなみに、面倒くさいのでいつもは具を入れるタイミングでほんだしもおみそも全部入れちゃう。おみそを入れてから沸騰させてるなんて幸田露伴が見たら卒倒すると思うけど、我が家には露伴がいないから大丈夫。

 

薬味

お椀には乾燥ワカメをいれる。その日その時の気分によって生姜、胡麻、乾燥小エビ、とろろ昆布などに変わったりプラスしたりする時もある。ストックしている冷凍野菜が底をついてきて毎日同じような具になることもあるけれど、この辺をちょこっと足したり変えたりするだけでそれなりに違う味わいになって便利なので、だいたい何種類か常備している。

 

その他

自律神経の本に酒粕が良いと書いてあったのがきっかけで、酒粕を入れることもある。(適当にかたまりのままポコンと入れてちょちょっと混ぜるだけ。そのうち溶けるし、溶けずにかたまりが入った人はアタリ)

 

限界みそ汁

そもそもおみそ汁つくるのめんど…って時はお椀に下記を入れて混ぜる。

乾燥おみそ汁の具+ほんだし+液体みそ+お湯