せいかつのつぶやき

日々の生活、暮らしのなかで思ったこととか

らくらく自炊考_01(勝負は食材選択から始まっている)

健やかな心身をつくり保つためにも欠かすことができないしおざなりにもできない・しかし面倒な家事ナンバーワンといえば毎日のご飯づくりだと思う。たっぷりの時間と精神的余裕がある時に趣味でつくるお料理は楽しいけれど、夜に空腹と戦いながらくたくたの身体とこころを引きずりながらつくるお料理なんて苦痛以外の何物でもない。メンタルをやられてからは、毎日のご飯づくりがさらに負担に感じられるようになった。

しかしまぁんなことうだうだ言っていてもしゃあないので最近は毎日のご飯づくりを少しでもラクにするためにはどうすればいいのか?アレコレ試行錯誤しているんですが、その中で調理スキル云々以前にそもそも何を買うか(食材選び)が結構大事っぽいことが分かってきた。調理スキルを身に付けるには経験も努力も必要だけど、食材選びはコツを知るだけなので即効性があって良いです。

 

包丁や調理が極力不要な食材を重宝する

たとえば、果物ならりんごよりバナナ、野菜ならじゃがいもよりキュウリを優先して買うみたいな感じ。調理工程が少なくても食べられるものはすぐに一品完成するし洗い物も少ないので疲れている時に超助かる。ポイントは、包丁や皮むき器で皮をむく必要がないもの・過熱しなくても食べられるもの・手でちぎれるもの。あとは、包丁でカットする必要も&すぐに腐る心配もないので冷凍野菜&お肉&お魚も超活用しています。主菜ならお刺身が最高(ただ、高い&日持ちしないので、2週間に1度のお買い物デーに食べるご馳走)。

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調理不要(または簡単)な加工品を買う

茶碗蒸しやシュウマイ、餃子、胡麻豆腐、めかぶ、ハム、パウチに入ったおでんなど。面倒な調理いらずで一品完成するので超便利。こういった加工品に気軽に頼るようになってから自炊のハードルがかなり下がった。基本的に夜ご飯は主菜と副菜を一品ずつは用意したいと思っているんだけど、そのどっちかひとつを加工品にすることが多い。ちなみにシュウマイはレンジであたためても良いけどホットクックで蒸すと驚異的に美味しくなります。

 

複数の野菜をカットして袋詰めされているサラダに頼る

昔読んだなんかの本にそういう野菜には栄養素が少ない的なことが書いてあり(念のため書いときますが曖昧な記憶なので真偽不明です)、長年なんとなく買うのを避けていた袋詰めサラダ。でもよく考えたらそれは1か10かみたいな話(簡単だが栄養素の少ない?袋詰めサラダを買うか・もしくは手はかかるが栄養満点の土付き野菜を買うか)であり、0か1か(袋詰めサラダを買うか・もしくは何も食べないか)のレベルで生きているわたしにとっては次元が違うのかもしれん…と気づいた。それからはかなり積極的に袋詰めサラダを購入している。水洗い不要でそのまま一品になるのでかなり便利。野菜を食べた満足感もある。

 

レトルトパウチの丼ものを常備する

カレーや牛丼、中華丼の類。あたためてご飯にのっけるだけで完成するので超ラク。洗いものがないのもありがたい。だいたい1週間に1回は頼っている。夜ご飯が7回あるうちの1回はこれを食べる!と思っておけばその分献立を考える負担も減ってこころの余裕が生まれるし、最近は美味しくてオシャレなカレーなんかもたくさんあって楽しい。賞味期限も長いし常温保存できるので常備している。

 

積極的に麺類を買う

うどん、スパゲティ、やきそば、ビーフンなど。麺類はあんまり具を選ばない気がするので、冷蔵庫の中にある余った食材をいっしょくたに混ぜて一期一会の麵料理をつくっている。麵料理もやっぱりだいたい1週間に1回の頻度でなんかしらをつくっている。つまり、夜ご飯7回のうち(丼ものと麺類で)2回は献立が決まっているようなもん。食材選びで献立の負担も減らせることができる。讃岐生まれの人間なのでうどん以外は麺じゃないという信仰を持っていたけど、やきそばやビーフンもかなり使えることが最近分かってきて見直した。

 

缶詰を常備する

ツナ缶、さんまやいわし、さばなどの缶詰、焼き鳥にコンビーフ、お豆など。そのまま食べられるし調理素材としても使えるし、長期保存もできる。お豆はお肉と一緒にいためたり、ツナ缶はマヨネーズで和えてお豆腐にのっけたり、おさかなの水煮はおみそ汁の具にしたり…と、かなり気軽になんにでも使っている。ボリュームも出て最高。あー冷蔵庫空っぽだ…という日に特に重用する。