せいかつのつぶやき

日々の生活、暮らしのなかで思ったこととか

お風呂考(リラックスすることに集中できる仕組みづくり)

以前昔から「はやく人間用洗濯機が開発されればいいのに」と思い続けてきた面倒くさがり屋だったけど、入浴はすこやかな心身のためにかなり重要らしいので、お風呂大好き芸人になれるように最近かなり力を入れている』と書いたけど、一旦このへんで今時点での取り組み内容をまとめておこうかなと思った。わたしは昔からお風呂嫌いだったけど(温泉は好きなのに)、なんと最近は毎晩率先してお風呂に入るようになった。

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基本的な考え:リラックスすることに全集中する

メンタルや自律神経なんかの本には、お風呂でリラックスすることの大切さについてよく書かれている。今までお風呂は身体を洗うところだとしか思っていなかったわたしはびっくりした。そして、わたしがお風呂嫌いのくせに温泉好きなのは、温泉をリラックスする場だと認識しているからだと思った。そこで、お風呂でもリラックスすることに集中するため、それ以外にやることをできるだけなくすことにした。

 

お風呂でやること・やらないこと

洗髪…リンスやトリートメントの類をやめ、シャンプーだけにした。なんとなくリンスはすべきものだと思って今まで使っていたけど、やめても特に問題なかった。髪質やヘアスタイル(ボブ)の関係もあると思うけど、相性の良いシャンプーと出会えたのも大きいと思う。それから、シャンプーブラシも使っている。手湿疹が酷い時に指で洗髪できないと思って買ったのがきっかけだけど、普通に気持ちよくて毎日使うようになった。ただ、1個だと片手で洗髪することになり時間も手間がかかってしゃあないので、絶対に2個必要。あとは、シャンプーをすると思うと途端に面倒くさくなるので、あくまで頭のマッサージをするのだと思い込んで頭皮の気持ちよさに集中する。

身体を洗う…泡で出てくる無添加石鹸を使っている。今までは固形石鹸を使っていたけど、泡立ちネットを手に取り、お湯をかける→石鹸を手に取る→石鹸を泡立てる→石鹸を戻す、などという流れが、ポンプを押す!のワンアクションで済むようになったのは画期的。スポンジは使わずそのまま手でなでなでして洗っている。10秒で終了。

乾燥肌なので、お風呂から出る前にビオレのお風呂で使ううるおいミルクを身体にぺぺっと塗る。毎年カサカサかゆかゆ真っ赤になるのにどうしてもボディミルクを塗るのが習慣化できなかったけど、この商品に出会ってとうとう解決した。今のところ一番楽な身体の保湿剤だと思う。

洗顔身体を洗う時、そのままその泡で顔も洗う。5秒で終了。ちなみに(これは何年も前からだけど)メイク落としは使っていない。薄化粧だからか石鹸で大体落ちている気がする。お風呂から出た後はコットンで乳液をつけているので、もし落ちてなかったとしてもその時に拭き取られているでしょう、というおおらかな気持ちでいる。

 

そして、上記以外のことはやらないことにした。たとえば下着を洗うこと。以前ある下着専門店で「ブラジャーは必ず手洗いしてください。お風呂でやれば簡単ですから」と言われて「そうなんだ」と思い暫く洗っていたけど、やっぱり面倒で余計お風呂に入るのが嫌になった。なので、わたしには手洗いは無理!と潔く諦めた。あと、お風呂から出る前にお風呂掃除をすると楽だと聞いてやっていたこともあるけど、これもお風呂を面倒にさせる一因だと気付いてやめた。とにかく、最低限身を清める以外は何もしないことに決めた。余計なことをやったり考えたりするとリラックスできないのでダメ。浴室の電気も基本付けず、湯舟に使ってふぃ~いい湯だな~と感じることに全集中している。

ちなみに、どうしても湯船に浸かる時間が退屈に感じる時、もしくは邪念が消え去らずリラックスできない時用にアヒルを買った。アヒルを湯船に浮かべて熱心に観察したり波を作ってアヒルを一心に泳がせたりして心をアヒルに集中させると時間が経つ。お風呂用アヒルを選ぶ際のポイントは、とにかく穴が開いていないタイプにすること。穴が開いているとピーピー鳴るので楽しいかもしれないけど、穴からお湯が入ってカビるからダメ。お湯を出そうとすると笛部分まで穴から出てきていぼ痔みたいになってイライラすることになる。

 

そのほかに気を付けているのが、お風呂に入るまでのハードルを低くすること。お風呂掃除はもちろんこすらない洗剤を使う。洗い物を少なくするため、お風呂場には極力モノも置かない(桶も椅子もない)。普段から換気扇をまわし、防カビくんも使い、とことんお風呂掃除の手間をなくす(もちろん洗剤たちはAmazon定期便で登録しておき、在庫管理の手間を省く)。それでも汚れたら漂白剤をシュッシュする。大変なのであんまりゴシゴシしない。昨年業者さんにお風呂掃除してもらったのに味を占めたので、またどうしても汚れたら頼めばいいんだと気楽に考える。

他にも、クナイプの入浴剤を元々の容れ物(ネジネジキャップ)からワンタッチで開くものに入れ替えたり、タオルや替えの下着を取りやすい位置に置き場所変更したりした。こんな感じの努力?のおかげで、今のところ結構楽しくお風呂に入れている。