せいかつのつぶやき

日々の生活、暮らしのなかで思ったこととか

自炊スキル向上計画-わたしの献立日記をつくる

最近、毎日の夜ご飯の献立をノートに記録することをはじめた。きっかけは沢村貞子さんの「わたしの献立日記」を読んだこと。

元々は自分がお料理する時のヒントにしようみたいな理由ではなく(というより自炊苦手マンのわたしには沢村さんのお料理は高度すぎてヒントにできないのよ…)エッセイ目当てで手に取った本だけど、だんだんと献立日記という存在自体にも興味が湧いてきた。

 

お料理をする時に大切な「段取り」がわたしは上手にできない。毎回台所に立ってからその時に思い付いたものを思い付いた順で作るので、全部出来上がった頃にははじめの方に作ったものが冷めてしまったりする。(例:とりあえずお味噌汁つくるか(お味噌汁つくる)→豚肉でも焼こ~(お肉焼く)→あっお豆腐今日までだ、湯豆腐たべよ(湯豆腐つくる)みたいな感じ…)そこで、献立日記をつけることで美味しいお料理をつくるために必要な「複数のお料理を同じタイミングで完成させる段取り力」を身に付けようと思った

 

まず、無印良品のマンスリーノートを用意した。

www.muji.com

毎日お昼過ぎくらいに夜ご飯の献立を考えてこれに書く。事前に献立を考えておくから、空いた時間に下ごしらえもできるようになった。夕方、実際に夜ご飯を作る時はこのノートを広げて近くに置いておく。ノートをちらりと見れば今日は何を作るのか思い出せるから、「どれから作ろうかな」とか「今1品目を作っているところだけどちょっと手がすいたから平行して2品目も作っちゃおか」などと自然と段取りを考えるようにもなってきた。まー、とは言ってもなかなか上手にはいかないけど…。

 

今まで日々かなりテキトーにごはんを作っていたわたしにとって「献立を考える」そして「献立をメモする」行為は結構頭を使って大変だし面倒でもあるけど、メンタルやられ太郎になってオワリになった脳を回復させるためのリハビリだと捉えてしばらくは継続していきたい。ていうか「お料理」ってめちゃくちゃ頭を使う分野だと思うからリハビリにすごく良い気がする。ポジティブにやるわよ!!