せいかつのつぶやき

日々の生活、暮らしのなかで思ったこととか

インプット・アウトプット欲を見つめ直す

最近、自分はどういう時にインプットもしくはアウトプットをしたくなるか、そしてそういう衝動に従うとメンタルや体調にどう影響が出やすいか、を知っておくことが結構大事な気がする…ということを考えていた。

※ここではインプット→脳になんらかの情報を入れること、アウトプット→書いたり作ったり喋ったりすること…みたいなイメージの意味でつかっています

 

わたしは不安感が強い時や体調が悪い時に衝動的なインプット欲が生まれやすい。「この不安感はどうすれば消えるのか。どこかにその画期的な方法が書いてあるはず…助けてインターネット!!」みたいな思考になり→とにかくスマホで漠然と色々調べまくる、みたいなことがある。でも、どんな不調も一瞬で治る魔法なんてあるはずもないからいつまでたっても欲しい答えは見つからず、さらに焦り、さらに調べまくってドツボにはまる。そうしてどんどん脳に負担がかかり、パンクしてダメになる。

こんな感じで今までは自分がメンタル下り坂にいる時にそんな自分の状態を自覚できずただただ不調に振り回されていたんだけど、こういうことを何度も繰り返す中で、衝動的なインプット欲が出てきた時に「…もしかして今、メンタル下り坂にいるかも」とだんだんと思えるようになってきた。ほんのすこしだけど自分の状態を客観視できるようになったことで「この衝動には付き合わないで距離を置こう」みたいな対策を取ることができるようになり、下り坂をゴロンゴロン転がり落ちていく頻度や転がり具合がちょっと落ち着いたかも…と思う。

ただ、インプットが悪かというともちろんそんなことはない。つらい時に読んだ本にどれだけ救われたか。ただ、このインプット欲は適切な欲求か?という見極めはすごく大事。だいたい衝動的で切羽詰まった欲求はNG。逆に、知りたいことが明確にあってそれはこの方法なら分かるんです(たとえば「購入したSexyZoneさんのニューアルバムをPCに取り込みたいのですがどうすればいいですか?これはインターネットで検索すればわかりますよね」みたいなやつ。6月1日に発売されたニューアルバム『ザ・ハイライト』、今回もマジで最の高だからみんな聴いてくれよな!)みたいな時とか、じんわりと湧き上がる時のインプット欲はわりとOK。ただ、OKインプット欲の場合であってもメンタルやられ太郎の今はあんまり深掘りしないように注意は必要。脳に情報を取り入れること自体が負担ではあるので。

 

次にアウトプットについて。わたしにとってアウトプットは、自分の中にあるものを外に吐き出すセラピーみたいな行為なところがある。わたしは日記を書いているんだけど、誰にも見せる予定はないし後々見返すこともあんまりないのに紙に気持ちを書き出すだけでちょっと身軽な気持ちになれるのはきっとそういうことなのかなと思っている。メンタルやられ太郎になってから急に手芸への興味がわいたけど、その理由のひとつもここにある気がしている。

ただ、同じアウトプットでも「吐き出す」と「生み出す」がある。「吐き出す」アウトプットだと自分がラクになるんだけど、「生み出す」アウトプットはそれよりも負荷が大きい。たとえば、誰にも見せない日記に書くのはわたしにとって完全な「吐き出す」アウトプットだけど、(別に人の目や評価を気にしていないつもりであっても)ブログに書くのは「生み出す」アウトプット寄りのイメージがある。自分の状態にあわせて今はどんなアウトプット方法が心地よいか、という見極めも大事かなと思う。そして、「こないだの自分はこのアウトプット方法を負担に感じたけど、今日は楽しいと感じられるな」みたいなかんじで自分のメンタルの状態のリトマス試験紙としてアウトプット欲も客観的に観察できるといいかな、と思う。

 

こないだTravis Japan特集の少クラを見ていたら松田元太さんがTogether Nowという楽曲について「これいい歌詞だよね。♪今だけはBye,Bye,ByeいつかTogether now…ってさ。ところでTogether nowってどんな意味?」みたいなことを言っていてめっちゃ笑ったんだけど(おもしれーアイドル大好きだから超興奮しました)、その後ふと「しかし、そういうわたしもRIGHT NEXT TO YOUってめちゃ良い曲!といいつつRIGHT NEXT TO YOUがどういう意味なんか知らんな…」と思い立った。それがきっかけで最近英語のお勉強をはじめたんだけど(ここまでが前置き)、あ~なんかこういう自然なインプット欲求って久しぶりかもしれない…うれしいな…とじんわり感じたのでした。ただ、今はまだガツガツ学ぶというのは負担が大きすぎるので、NHKでやってる10分の英会話番組を見てお勉強した気持ちになっている。松田元太さん、一緒にイングリッシュスタディたのしもうね!

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