せいかつのつぶやき

日々の生活、暮らしのなかで思ったこととか

シュトーレンとおみかん、セリ鍋、美味しいものだらけの12月

・最近は我が家に色々なお届け物があった。まずは親からシュトーレン。毎年この時期になると、ユーハイムシュトーレンを送ってきてくれる。ユーハイムといえばバームクーヘンが有名だけど、わたしの一押しは絶対にシュトーレン!ここのシュトーレン美味しくって本当にだいすき。レーズンや木の実がごろごろ入っていて、オレンジと洋酒の香りが華やかでちょっとオトナっぽい。そのままでももちろん美味しいけど、トースターでちょっとあたためてさらにバターをちょこんと乗っけるとさらに最高。ユーハイムシュトーレンを食べるといよいよ年末が近づいてきたぞって感じがする。

 

・それから、頼んでいたおみかんが届いた(右下の写真、左端に見切れているのがそれ…)。東北は美味しいリンゴはた~くさんあって困らないけど、おみかんに関してはなかなかコレ!というものに出会えていなかった。そんなわたしを見かねて?、母方の親戚がとっておきのおみかん農家を教えてくれたのが去年。そこは家族経営の小規模なおみかん農家で、基本知り合いにしか売らないようなところ。一応事前に希望のサイズや量を伝えることはできるけど、実際に何が届くかはその年の取れ高や受注量、荷詰めをする人のその時の采配、運次第…ということで、今年はサイズ・量ともに希望したものと全然違うやつが送られてきた。おもろすぎやろ。しかしどんなんが届いてもこれがまた本っ当に美味しいのだ。わたしはとにかく味がしっかり濃くてめちゃ甘く、その上ちゃんと酸っぱいやつが好みなんだけど、ここのおみかんはドンピシャでそれ。わたしの生まれ故郷でつくられているっていうこともなんだか誇らしく懐かしく、うれしい。

 

・毎年この時期、夫とちょっと良いお店でクリスマス会兼忘年会をたのしむ。去年はわたしの体調がとてもじゃないけど外食なんてムリ…って感じだったのでおうちご飯になったけど(去年後半の記憶、マジでそんなんばっかだな)、今年はご飯を食べに行けた。ヤッタ~~~~~!!!!!

小さな巻貝をお出汁で煮たやつやとろっとろのポテサラに白子とナマコのポン酢。お刺身のお皿には脂の乗ったアジとタコと本マグロと毛ガニ(毛ガニの殻の底にはカニ味噌がたんまりと入っていて、その上にゆがいて食べやすくほぐされた身っがきれいに詰められていた。感動…)。セリ鍋に使われていたセリは今まで食べた中で一番香りが高くて美味しかった。セリって食感を楽しむお野菜だと思っていたけど香りを楽しむお野菜なんだね…!?お鍋のお出汁は鱈のアラがたっぷり入っていて旨味がすんごい。さらにはここにも白子が入っていてわたしは白子大尽だった。焼き物は天然あゆと車海老。骨も殻も全部食べれちゃう。〆はお鍋でお雑炊!ほかにも色々食べたけど、どれもこれも美味しくてヤッタヤッタ~~!て感じ(もうね、語彙力が追い付かないんよ)だった。しかし、去年のわたしは1年後の自分がこうやって外にご飯を食べに行けるくらい回復できるなんてイメージすらできなかった。これは自分自身の頑張り?ももちろんあるけど、何より夫の支えによるところがめちゃくちゃ大きい。本当に毎日毎日ありがとうね…という話をしながら宴をたのしみました。