せいかつのつぶやき

日々の生活、暮らしのなかで思ったこととか

お裁縫という魔法、幾つになってもあまえんぼ、おニューのキーボード

・子どもの頃、小説「魔女の宅急便」の『祖母は3つ使えた魔法が母の代には2つになり、そして主人公のキキの代になるとたった1つになった』という設定を読んで、これは自分のことかと思った覚えがある。わたしにとって魔法とはお裁縫のことで、祖母も母もお裁縫がとっても上手(わたしからすると二人とも超デキるけど、母曰く「婆ちゃんの方がすごい」)なのに、わたしはいくつになっても玉結びすら満足にできないレベルでてんでダメだったからだ。キキは少なくとも1つは魔法が使えるけど、わたしの場合は母の代でお裁縫ができる血が終わったんだなァ…と思っていた。

↑ということを、ふと思い出した。しかし実際のわたしはここ1年で急にお裁縫に目覚め、こぎん刺しとかフランス刺繍とか刺し子とか…まぁとにかくなんやかんや下手なりにあれこれ作って遊んでいる。もちろん技術レベルは到底祖母や母には及ばないけど、でも暮らしの中にお裁縫があるという点においては祖母や母と一緒だ。祖母の遺品である刺し子針を使ってちくちくしながら、いつの間にかわたしもこうしてお裁縫という魔法が少しずつ使えるようになってきたんだな~!と感慨深い気持ちになったので、その気持ちをこうしてメモしておく。

 

・両親が青森旅行の帰りに仙台に寄ってくれたので一緒にランチをした。めっちゃ美味しいご飯を食べたあと、近くのお魚屋さんで真鱈の卵と白子を買って我が家でお料理もつくってもらった。お土産もあれこれ貰ったし、なんとお小遣いまでくれた。30過ぎて親からお小遣いをもらう無職とはわたしのことです(もちろんランチも全額出してもらっちゃったのであった。ガハハ…)。さらに我が家のシルバニア赤ちゃんたちにも新しいおべべをたくさん作ってきてくれていたので、早速お着替えした。クリスマスツリーになったひつじの赤ちゃんもサンタさんになったリスの赤ちゃんもこの世のものとは思えないくらいかわいい…あまりにも可愛すぎる…。

親とさよならした後、つくってもらったごはんを食べてちょっとさみしい気持ちになった。どんなご馳走よりも結局お父さんとお母さんのつくるごはんが一番ほっとするし美味しいし元気になるしだいすきだ。あと何回食べられるんだろう。

 

・今まで使っていたキーボードが急に壊れたので、新しいキーボードを買った。今日は早速届いたばっかりのさらぴんキーボードを使ってみたけど、今まで使っていたものとサイズ感が違うからかなかなか指が慣れず、こんなしょーもない1000文字足らずの文章を書くのにだいぶ時間がかかってしまった。早くこのキーボードに慣れたいわ。