せいかつのつぶやき

日々の生活、暮らしのなかで思ったこととか

20220928_金木犀の香り、最近買ったもん

・一気にそこかしこから金木犀が香ってくるようになった。金木犀の香りはすごく華やかで強烈なほどの香りなのに、ちゃんとそこに意識を持っていかなければ「今年も金木犀の季節がやってきたんだな」と心で感じることができない。去年は今頃ちょうどメンタルがダメになったからか、金木犀の香りを楽しんだ記憶が一切ない。絶対どこかで嗅いでいるはずだけど、多分それどころじゃなかったから意識がそこに一切向けなかったんだと思う。人間の脳って本当に不思議だ

 

・自分にとっての良いものを選ぶということについて先日考えたからか、最近のお買い物を振り返ってみようかなという気持ちになった。

 

1.包丁(満足度〇)

正しくは買ったのではなくクレカのポイント交換で手に入れたもの。多分これ。もともと使っていた10年超選手の包丁が欠けちゃったのでこれに替えた。選んだポイントはステンレス一体型であることと食洗機対応であること。安いやつだけど性能的には全然問題なく、そんなにお料理が上手なわけでもないわたしの普段使いにはこれでOKだなって思った。ただ、ステンレス一体型は清潔感があって良いんだけどちょっと重量感が気になったので、もう少し小さいのにしても良かったかも…?でもまぁ調理器具は性能云々以前にとにかく手入れが楽なことが個人的には大事なのだと再確認した。

 

2.お茶碗(満足度◎)

ずっと使っていた10年超選手のお茶碗が欠けたので買い替えた。一度買ったら毎日・長く使うもんだから良いものを買おうかと悩んだけど(作家さんによる一点もので4000円くらいのお茶碗がかなり候補だった)、結局うつわ屋さんで見つけた500円のお茶碗にした。買う時も「今は値段マジックもあってめちゃ良く見えるけど、結局毎日使うしもっと高くて良いやつ欲しくなるんかな~」なんてチラと思ったけど、ぜーんぜんそんなことなかった。デザインや色も好みだし、大きさや重さ、持った時の手のなじみ方も違和感がないのがよかったんだと思う。あと、500円だし!ということで気にせずガシガシ使えるのもストレスがなくて良い。お皿を選ぶ時の最優先事項はブランドとかどうこう以前に「毎日使えるかたち・大きさ・色とデザインか」だな。そういや、わたしはブランドでいうとイッタラとか大好きなんだけど、我が家でイッタラのお皿が毎日大活躍しているのも「好きなブランドのお皿だから」というよりとにかく使いやすいかたち・大きさ・色とデザインだからだな。

 

モノ選び上手になるには、時々こうやって実際に自分が買ったもんの満足度とその理由を振り返ってみるのが良いのかもしれない。そうすれば自分はどういうジャンルのもんを買う時にはどういう項目を重視しがちなのか(たとえばわたしはお皿関係を買う時にブランドもんとか作家さんのものとかが欲しくなる)&買って実際使う段になったらその項目は自分の満足度にどの程度影響を及ぼすのか・実際に気になるのはどういう項目なのか(実際使う時にはブランドとかそういうのよりも使い勝手の方が気になる、みたいな)っていうのが分かってくる気がする。んで、そういうのを積み重ねていくことで段々と上手にモノを選べるようになっていくんじゃなかろうか。なーんてことを考えていました。