せいかつのつぶやき

日々の生活、暮らしのなかで思ったこととか

20220905_「無」になる時間の大切さ、手芸、お料理やってまっせという話

・一日のうち、意識的に「無」になる時間をつくることが大切な気がする。無っていうと難しいけど、なんていうか頭をグルグル回転させない的な。たとえば瞑想なんかまさにソレだけど、他にも普段の生活の中に実はたくさんある。手芸をする、爪を磨く、ストレッチをする、筋トレをする、運動をする、散歩をする、歩く、ボーっとする、自然を見たり感じたりする、動物や人、ぬいぐるみなどをなでなでしたりなでなでしてもらう、マッサージを受ける等。

ボンヤリする時間なんかは一見無駄な時間っぽい感じがあるけど、実は脳にとって超大事な時間だったんだなとメンタルをダメにしてからすごくすごく分かるようになった。多分、すげー常に色々やりまくったりしてるのにメンタルがダメにならない人は、そういう超人的なキャパの身体と心を持っていて、さらにこういう無になる時間を生活の中で上手に取り入れているんじゃないかと思う。

調子がダメになった時に振り返ってみると「最近無になる時間をおろそかにしていたな…」と思うことが多い。それから、不調な時にこの無になる時間を多く取り入れるとちょっと症状が治まって過ごしやすくなったりもする。ただ、調子が良くなると無になる時間を意識的につくるってこと、ついつい忘れちゃうんだよな~。まぁ基本的にわたしは色んなことを忘れやすいのでしょうがないんだけど(そこで自分を責めたらもっとダメだろうし)、こうやって定期的に「そうそう、無になる時間って大事なんだった!」て思い出すことが大事なのだ。

 

・ここ最近は手芸から遠ざかっていたけど、やっぱり手芸の時間は大事にしてみようと思った。(もちろんいつも無心でちくちくできている訳じゃなくなんやかんや考えながらって時もよくあるんだけど)手芸をしているときは、どっちかっていうと脳がうるさくない気がするから。それから、自分の趣味に合うものを自分の好きなように作っているので、作りながらも目で見てにこにこできるし出来上がるともっと幸せ。そんな自分で作ったこの世にたった一つしかない一点ものの小物が自分のバッグの中に入っているとなんだか力も湧いてくる。不器用なド素人がつくるもんだから売り物を比べたら見てくれもピシっとしていないし丈夫でもない。でも、なんか良い。えへへ

 

・昨日、生まれて初めて秋刀魚を捌いた。捌いたっていっても大したことをした訳じゃなくて、内臓をびよーんと取っただけだけど。でも「今までやってことがなかった・やり方を知らなかったことをやってみた・知った」ということが嬉しい。人間としてスキルが一つあがった感じがする。7月くらいから毎晩の献立日記をつけるようになって、今まで作ったことのなかったお料理・やったことのなかった調理法・使ったことのなかった食材にチャレンジするようになった。わたしのお料理スキルは元々激低ゆえマジでスタート位置はマサラタウンって感じだから大したことをしている訳じゃないんだけど、それでもあれこれスキルや経験を習得していけているのが嬉しい。振り返ってみると、8月は混ぜ込みご飯をいくつか作ってみたり、ホットクックでお野菜のオイル蒸しをしてみたり、じゃがいもを茹でてペースト状にしてみたり、白和えをつくってみたりした。ごはんを作り・食べることは人間にとって超超超大切なことで楽しいエンターテイメントだから、これからも無理ない程度に楽しんでいきたい、無理ない程度にね。