せいかつのつぶやき

日々の生活、暮らしのなかで思ったこととか

20220906_体調不良、コロナとストレスの話

・ここ数日毎日微熱程度の体温だったんだけど、高温期だしこんなもんか?とあまり気にしていなかった。だけど、昨晩急にくしゃみ・鼻水が止まらなくなり、若干寒気もあり、これもしかして風邪的なアレなんでは…とようやく思い至った。今日は予定をすべてキャンセルしておうちでおこもりする。ここんとこメンタルがダメだったの、もしかしたら体の不調から来ているのかもしれない(もしくは逆の可能性もあるけど。とにかく体と心って連動しているよなぁと思う)。

・メンブレ経験がある人って、その原因が自分ではっきり分かっているんだろうか?実はわたしはいまいちよく分からないのです。というのも、自分ではいうほどストレスを自覚することなく能天気に生きていたところ、ある日急にぶっ倒れたから。だから、はじめは(まさかストレス的なものが原因の病になったとは自分で思わず)なにがなんだか訳が分からなくて本当に超怖かった。ほんで、病院に行ったり周囲の人と話したりなんなりするなかで「君、それ仕事のストレスとちゃうか?」と指摘されたのであった。たしかに離職率が異常に高く、それゆえ仕事量は常に多い。セクハラパワハラ男尊女卑な社風・気質、低賃金で福利厚生だってアレだし有給を使える雰囲気でもない。人に話すと「さっすがブラックですねぇ~!」とおもろがってもらえるパンチの効いたエピソードもたくさんある。だから、確かに仕事が原因かもしれん、と自分でも納得した。

でも昨日、ふと「仕事のストレスも原因の一つかもしれないけど、でも原因の100%がそれってことは多分ないよな」と思った。そして、実はコロナ禍によるストレスが大きいんじゃないか、と気付いた。

コロコロ変わる情勢、溢れる情報、情報に酔いそうになるけどでも常に最新の情報をキャッチアップしなきゃワクチン接種ができないしコロナのことも分からなくなる…みたい焦燥感。基礎疾患持ちだから余計にコロナを恐れる気持ちもあった。マスクは耳が痛くてイライラするし人混みもストレスに感じるようになったし、電車内で喘息症状が出た時近くにいた老人が「咳するな、汚い」と言ってきてビャッてなったこともあった。それから、遠方に嫁ぎ家族も友人もみーんな新幹線の距離に離れたわたしにとって、移動制限も大きな出来事だった。メールだって電話だってあるしまぁ言うてしばらく会えでも平気でしょという気持ちでいたけど、でも実際は狭く深い人間関係を好むわたしにとって大切な存在である家族や友人に会えない(し、今まで以上に距離の遠さを実感してしまった)のは相当ストレスが大きかったはず。そういえば、大切な遠方の人には会えないのに、正直どうでもええ近場の人とだけ顔を合わせる生活にはハッキリと矛盾を感じていた。そーいや仕事関係のストレスも半分以上はコロナが関係している気がする。出張がなくなって社内にいる人間が多くなり、今までとは違う環境になったこと。働き方も変わったこと。仕事内容も何もかもがコロナの影響を受けた。当時働いていた会社はどちらかというとコロナによって儲けた側なので「世の中にはコロナで職がなくなった人もいる。仕事が増えた自分はありがたいのだ」なんて思っていたけど、本当は、人手が超足りない中仕事だけがガンガン増える状況はマジでキツかった。コロナ鬱とかニュースで見て「世の中には大変な人、つらい人、繊細な人がいるのだ…。わたしみたいに飲み会や社内旅行なくなって超ラッキー!なんて思っている能天気な人間ばかりじゃないのだ…」なーんて当時思っていたけど、わたしやん………!!みたいなことをふわわわわわーーーーって思った。なんかうだうだ長くなっちゃったな。

つまり、大事なことは、わたしはコロナで結構、いや相当ストレスを感じていた(感じている)ということ。それが分かっただけで大きな収穫だった。自分で自分が何にどんだけストレスを感じているのかわからんかったんかいって感じだけど、実は人間ってあんまり正確には分かっていないんじゃないでしょうか。わたしだけ?

そうそう、それから、会社もストレスの一部だとは思うけど、会社がわたしを病気にした諸悪の根源では多分ないっていうこともちゃんと自分に言い聞かせたい。会社を憎むのはヘルシーな考え方じゃないからね。