せいかつのつぶやき

日々の生活、暮らしのなかで思ったこととか

プチ不調を無視せず一つ一つケアすることの大切さ

最近、心身のプチ不調を改善・緩和させるためのセルフケアグッズ?を色々と開拓している。たとえばお灸。お灸って難しそうだし近寄りがたいイメージがあったけど、いざ試してみると簡単だし結構たのしい。

 

メンタルがダメになってぶっ倒れる前は、原因不明の体の不調にちょいちょい悩まされた。突然の蕁麻疹、酷い手湿疹に汗疱、持病の悪化、不正出血、などなど。当時は病院に行くたび「コレといった原因はなさそうです。ストレスとかかな?」と言われて「コレといった原因はないんだ!よかった~」と謎に安心してしまっていたけど(そして、当時は「誰にだってちょっとしたプチ不調の1つや2つくらいあるもんだし、それら全部にいちいち気ぃ使ってたらそれこそストレスだわ」とも思っていた)今は体の出す必死のSOSをもっとちゃんと受け止めたらよかったと反省している。

 

 

 ストレスが心じゃなく体の不調となって現れるパターンの対処って結構難しいんじゃないかと思う。お薬などで症状を抑えたら一見「治った」感じになっちゃうので、もうそれで自分の心身や不調と向き合うことを終了して今まで通りの生活に戻ってしまいがちだから。今までの自分がマジでこれだった。そしてその結末がメンブレだったのだ…

じゃあ、どうすればよかったのか?お薬などで症状を抑えるのはダメだったのか?っていうと、そんなことはないと思う。ストレスによる不調が心ではなく体に出てくるパターンでも、体が痛かったり怠かったり重かったりするとそのツラさ自体もストレスになってイライラしたり余裕がなくなったりと結局はメンタルにも影響が出てきがちだから。だから、体の不調はやっぱりちゃんとこまめにケアしていくのが絶対大事。ただ、症状を抑えられたからもうその後はガンガン今まで通りの活動をしてOK、という考え方を変えていく必要がある。体のツラさが緩和された時こそ、改めて今の自分の状況や生活、基本的な健康習慣を見直して、調整していくのが大事なんだなー…という、そういう多分当たり前のことに最近やっと気付きました。

 

で、そのへんのことを考える中で、「そういや今までは病院へ行くことを考えるレベルの明らかな不調が現れるまで自分の不調に気付けていなかったなー」という気付きがあった。本当はプチ不調に気付き、こまめに心身をケアしてあげられるのが理想だと思う。そのために、毎日の暮らしの中で自分の心身と向き合うセルフケアタイムを設けることが有効では?その手段の一つにお灸が使えるのでは?と思ったわけです。(ようやく冒頭のお灸の話と繋がった)

 

お灸をするってなると、「今日はどこにお灸を据えようかな?そういや頭が重い感じがするから頭痛に効くツボにするか」みたいな感じで自然と自分の心身の状態に目を向けることができる。それから、お灸をしている数分の間は熱の感じ方に集中するからマインドフルネス的効果もある。リラックス効果もあるし、自分自身に向き合っている・セルフケアしているぞっていう気持ちになれるのも良い。お灸はとっつきにくそうなイメージがあるけど、実際にはそのへんのドラッグストアに売ってるくらい身近なもんだし、種類も色々あるから自分の生活スタイルに合ったものを選ぶこともできる。まだまだセルフお灸をはじめて日の浅い新米人間ですが、なんかなんかお灸いいかんじです!続けてみよーっと!