せいかつのつぶやき

日々の生活、暮らしのなかで思ったこととか

蒸し豆生活

最近「自宅で豆を蒸す」という実績を解除した。

お豆を蒸すってかなり料理上手な人がやることっぽいイメージがあり、というかそもそも自炊でお豆さんを使うこと自体ハードルが高くて(ミックスビーンズとかのオシャレな名前の豆たち一体どうやって食べればいいのか皆目見当つかん)これまで納豆とお豆腐以外の豆は基本ノータッチで生きてきたのだけど、やたら色んなところで「豆は体に良い、とにかく豆を食べろ」と聞くので、食生活の改善活動の一環として重い腰をあげてみたのです。

*めちゃくちゃ豆を勧めてくる本

 

たまたま図書館で手に取った本にホットクックを使った豆の戻し方(蒸し方)が書かれていたのでその通りにやってみたら、呆気ないくらい簡単に豆を蒸せたのでした。適した道具さえあれば、誰でも美味しく豆を蒸すことができるのだ。

*たまたま図書館で手に取っためちゃくちゃ豆を勧めてくる本その2と道具たち

 

そして、当初ネックに思っていた蒸し豆の食べ方(料理)も、案外するっと我が家の献立に馴染んでくれた。基本は①ご飯と混ぜる ②そのまま食べる ③いつものおかずに入れる の3パターン。

①の「ご飯と混ぜる」は一番簡単な方法で、ただただ炊いたご飯(我が家は玄米)に蒸し豆を放り込むだけ。炭水化物と一緒にたんぱく質も摂れるし、何より案外美味しくて飽きない。「システム自炊法」の著者である丸元淑生穀物と豆を一緒に摂取しろ的なことを熱量高く言っていたが、それを叶える一番手っ取り早い方法は混ぜご飯にしちゃうことだと思う。ちなみに「ラクして おいしく、太らない! 勝間式超ロジカル料理」には混ぜご飯のレシピも書いてあった。

②の「そのまま食べる」も簡単で(そりゃそう)、蒸し豆そのまま食べてもいいし、てきとうに塩やお醤油をかけてもいい。蒸し豆が冷蔵庫にあればいつでもおやつ代わりにむしゃむしゃ食べられるので、おやつにわざわざ甘いお菓子を用意することが減った。蒸し豆のおかげで健康的な食生活にまた一歩近づけた感じがしている。

③の「いつものおかずに入れる」は、もう何も考えずいつものお料理どれにでもとりあえず入れてみちゃっている。カレーにも入れるし卵炒めにも入れるしスープにも入れる。お豆さんって実は大体何にでも合う気がする。

 

乾燥豆は日持ちがするから一気にたくさん買ってストックしておけるし(他のたんぱく質素材はなかなか常温日持ちしないことを考えると豆ってすげー便利だ…)道具さえあれば失敗なく簡単においしく作れるし、健康にもよいしで蒸し豆生活、なかなかよさそうです。