せいかつのつぶやき

日々の生活、暮らしのなかで思ったこととか

人生は切り拓ける時もあるけど、風任せの時だってある

人生における選択はどちらの選択が正しい正しくないではなく、選んだ道を自分で正解にしていくもの。だから、人生は自分で切り拓いていくもの。と思って今まで生きてきた。でも、自分で選んだ道を正解にしようと思って必死に頑張ってきたつもりなのにどうしてもうまくいかない時がある(それにぺしゃんこメンタルの今は下手に頑張るとドンっとダメになってしまうという難しさもある…)。生きる時間が長くなれば長くなるほど理不尽な目にあったり努力が報われなかったり…そういうかなしいこと・いやなことにも遭遇する。そういう時、「人生は自分で切り拓いていくもの」という前提ですべてを考えてしまうと今うまくいっていない状況は自分が上手に切り拓けなかったからだと思って辛くなるということを最近考えていた。(出だしから重いしかなP…)

 

BLACK仕事で「客と案件を詰める時はいかに自分が望むゴールに持っていくかが大事。(相手にそれと悟られないようにしつつ実際は)案件の主導権を自分がガッチリ握ってすべてをコントロールする」みたいなやり方・思想を10年に渡って沁み込まされて生きてきたのも関係あるのかなァ~~…。なんか、物事が自分が希望するかたちに進まなかった時に自分の力が足りなかったからだみたいな感じで考えちゃう時がある。いつの間にかそういう偏った考え方が癖づいちゃったんじゃないかって気付いた。

 

人生、努力でなんとかなる時もある。進む道を自分で選んだり進む速さを自分コントロールできることもある。でも、どう足掻いてもど~~~~にもならんこともある。題名に書いたけど、人生は切り拓ける時もあるけど結局は風任せだってことを自分に言い聞かせようと思って今これを書いています。どうせ風任せなんだからどうでもいいやってやり投げになって全てを放り投げて生きるのはいやだけど、自分で道を選べる時は自分なりに選んで歩いていきたいけど、でもその責任の全てをしょいこむことはない。「まぁ~、とりあえずやるだけはやって、でもそれであかんかったらやんぴしよ。道は一つじゃない」っていう気軽さを持っておきたいなって思う。

 

こうやって文字にして書けば「まったくもってその通りやわ。わたしにはコントロールできることとできないことがあるし、それが生きるってことよね」て冷静に思うんだけど、なんか渦中にいる時はどんどんドツボに嵌ってダメな方ダメな方へ考えがいっちゃう時がある。まぁそれがメンタルやられ太郎ってことなんだろうけど…。