せいかつのつぶやき

日々の生活、暮らしのなかで思ったこととか

何のために体重計に乗るのかって話

ここ最近、毎日体重計に乗っている。

世間では毎日体重計に乗るのは割と普通かもしれないけどわたしにとっては新しい試みで、体重計自体は前から家にあったものの今までちっとも使っていなかった。なぜなら、増えた減ったでいちいち一喜一憂するのが面倒だったから。健康診断前におやつを我慢にして悪あがきする程度には体重に興味があるものの、普段はいつか雑誌で読んだ「数字よりも鏡に映る姿の方が大切!」みたいな言葉に感化され全然気にしていなかった。(まぁだからといって鏡を見ることもなかった)

 

はじめてメンクリに行った時になぜか体重測定もしたんだけど、その時に針が示す数字がわたしの中学生の頃の体重で超びっくりした。全然気づかなかったけどめっちゃ痩せてた。そして、その時に身体やこころからのSOSが体重の増減というかたちに現れることがあるっぽいことを知った。

ちなみにその後、自覚なしに太ることはあっても痩せることなんて人生で一度もなかったわたしは前代未聞の出来事にビビッて(というよりこれ幸いッという気持ちで)毎日思う存分食べ続けた結果、まぁ順調に体重は戻り、あっという間に太ったんでした。む、むずかしいねぇ…。

 

とにかく、そんな訳で今まで当たり前のように思っていた体重計は美容のために乗るものという認識は、身体やこころの健康チェックのためという認識に改めた。体温測定と同じような感覚。なので、今は毎日のように体重計に乗っているけど日々の数百グラムの増減は全然気にしていない。『長期的に見て、自覚なく(意図せず)体重の大きな増減がないか』という観点で数字をチェックしている。(「数字よりも鏡に映る姿の方が大切!」って思ってはいても実際体重が太るとギャッ!?となるし体重が減るとラッキーってなりがちだけど、何もしていないのに体重が減った時こそギャッ!?てなるべきなのだ…。自戒をこめて)

 

で、もし自分のスタイルが気になるようであればその時は体重計ではなく鏡の前に立つことで自身をジャッジするようにしたいと思っている。