せいかつのつぶやき

日々の生活、暮らしのなかで思ったこととか

自分にとってちょうど良い&心地良い食生活の模索

先日、栄養士の方から食事についてお話を伺う機会があった。せっかくなので、そこで教えていただいたこと&自分自身での気付きをメモしておきます。

 

・食事の目的は2つある。心が生きるためカラダが生きるため。必要な栄養素を確保することも大事だし、それと同じくらい「美味しい!たのしい!うれしい!」と食事を通して感じることも大事

→食事を楽しむことって本当に大切なのだな…と再確認。ついつい忙しい時や疲れている時、調子が悪い時は食事を楽しむ余裕がなくて適当にご飯を済ませてしまいがちだけど、それってゆるやかな自傷だよね…。

 

・目指すのは「正しい食生活」ではなく「自分にとってちょうど良く、心地良い食生活」。食事バランスの考え方の基本(1日野菜を350グラム摂りましょう的なやつ)は絶対的な指標ではなくあくまでベースとして考える。それを元に今の自分の食生活を振り返りつつ、じゃあどんな食生活だと自分自身は調子がいいか?(今は1日に200グラムくらいしかお野菜食べていないからちょっと増やしてみよう…でも350グラムだと自分には食べすぎかな?とか)を自分自身に問い続けて試行錯誤することで、自分にとってちょうど良く、心地良い食生活を模索していく。

→わたしはついつい絶対的な正解を欲しがっちゃう時があるのだけど(食生活以外でもたとえば病気の治療でも「これすりゃ100%治る!」みたいなの)、そんな都合の良い答えなんてやっぱりないんだよなぁ。。病気の治療も食生活も、というか多分自分自身に関わることは大体みんな「体の声を意識する」ことが大事なんだなと思った。体の声を意識する=自分自身と向き合うのって面倒だし別にやらなくても他人に迷惑かからないのでついついなぁなぁになりがちだけど、でも、自分自身を大切にして生きていくためにはすごく必要な能力でありプロセスなんだろうなと思った。なので、体の声にちゃんと耳を傾けられる人間になるためにも「わたしはどんな食事だと調子がよさそうかな?とか、今日のごはんは美味しいかな?たのしいかな?」とか、自分自身への問いをサボらないようにしたい。

 

・(食べられるなら)お野菜はたくさん食べよう!なぜなら、お野菜は低カロリーで栄養があって嵩もあるので、胃袋をお野菜で満たせば太りにくいから。サプリメントでも栄養は取れると思いがちだけど、それだと嵩がないのでその分お腹がすいちゃう→他のハイカロリーなもんを余計に食べがち…。まずはとにかくたくさん食べるのを優先させるのが良いので、冷凍野菜でもカット野菜でも野菜ジュースでもOK!量をたくさん取れるようになってきた&質も気になるようになってきたらその後にアレコレ気を使えばよい。調理方法もそんなに気にしなくてOK。とにかく食べたらそれでエライ!

→栄養士の方にそう言ってもらえるとむちゃくちゃホッとする。わたしは冷凍野菜ヘビーユーザーだし調理だってレンチンばっかだけど、時々「冷凍野菜には栄養がないので食べてる意味がない」とか「レンチンだと栄養素がなくなるのでダメ」などの情報が目に入ると、自分がやっていることはダメなのか…?と不安になったりしていた。でも、まずはなんだってよいからとにかくお野菜をたくさん食べるのが一番!その上でもし食材選びや調理方法で「こっちの方が自分にとっては心地良いな」と思えるものがあればそれを取り入れていこう、という考え方は自分にとってすごく救われたしフィットした。外野の声に惑わされないで、自分自身に問いかけることで自分にとってのちょうどよい食生活を模索していくぞ!オー!

 

・人間はとにかく水&体を冷やさないことが大事。具合が悪い時はあたたかいスープなどをチョイスすると良いかも。普段もスープはおすすめ。小腹が空いたときやランチにおにぎり+αしたい時などには積極的にスープを選んでみよう(自分にとってよさそうであれば)

→合点承知の助です。

 

最近はもうず~~~~っとアホみたいに暑い日が続いていてお台所に立つ気力もおまへん…って感じだけど、そういう時はコンビニとかスーパーのお惣菜、それから冷凍食品なども活用しつつ、できる範囲で体と心にとって満足な食生活をつくりあげていきたい。1つ1つ、ちょっとずつやってくぞ~~。エイ、ヤー!