せいかつのつぶやき

日々の生活、暮らしのなかで思ったこととか

20221018_プチプチ貼って冬支度、通院、クリスマスオーナメントをつくる

・だんだんと寒くなってきたので、少しずつ冬の支度をする。ベッドの敷シーツをふかふかのものに替えたり、手袋やコートを引っ張り出したり。昨日は家じゅうの窓という窓にプチプチを貼り終えた。

東北に住むまで窓にプチプチを貼るという概念がなかったんだけど、もうすっかり冬支度といえばプチプチ!という感じになった。なにしろ我が城は風が吹けば倒れるような繊細ボロ木造アパートなので…。プチプチを貼り終えたらまるでビニールハウスで住んでいるみたいな感じになった。たのしい。

確かムーミンの小説だったかな?秋になったら冬に備えて家の中のあらゆる家具や道具をその家でいちばん暖かいお部屋に全部集める、みたいな話があって、はじめて読んだ時「我が家やん!」と嬉しくなった。我が家は何度でも言うけどボロ木造アパートなので冬が本当に寒い。3つある部屋のうち1つは寒すぎて完全に使い物にならなくなるので、つづきになっている2部屋の方に家中のあらゆる家具や植物をぎゅぎゅっと集合させてみんなで小さく丸まって過ごす。わたしはすべての部屋をあますことなく使って広々と暮らしたかったので冬のこじんまり生活がイヤだったんだけど、その小説を読んでから意識が変わった。これは家中の大好きで素敵なものたちをみんな手の届くところに集めて、みんなで寒い冬をぬくぬく幸せいっぱいに過ごすための大切な儀式だったんだ(たしか小説にそんなようなことを書いていた)。今はまだ植物たちは家中のお部屋に散らばっているしすべての部屋を使って生活しているけど、今年もぎゅぎゅっとコックピット生活まであと1か月くらいかな。

 

・通院日。メンクリってほかの病院に行く時よりも気合が必要だ。たとえば喘息の通院時は先生の前でおとなしく座ってさえしておけば後は勝手に血中酸素濃度を測ったり呼吸音を確認したりして診断してくれるけど、メンクリは自分自身で毎回今の状態を説明しなくちゃいけない。←これが、今まで「とりあえず病院に行きさえすればあとは先生が全て良いようにやってくれるのだ!」と先生にすべてをやりなげ?していたわたしにとってはなかなか慣れないし疲れるし大変…なんですけど、ほかのメンクリ通院ニキたちはどんな感じで診察に臨んでいるんだろう。

通院の後はいつも絶対自分にご褒美をするって決めている。今日はスターバックスで抹茶ティーラテ。窓際に座ったらガラスのすぐそばまですずめたちがぱたぱたやってきて一生懸命土をはむはむしていた。

 

・最近は刺し子をしつつ、クリスマスオーナメント的なものを作っている。キットとか参考本とかはなく、完全に自分の気が赴くまま適当にちくちくしているんだけど、こういう好き勝手につくる小物ってたのしいな~。図案をイチからつくる画力はないのでピカソの線画を模写した。わたしはなにかをイチから生み出すのは苦手だけど、既存の何かと何かを組み合わせて新しい何かをつくるのは結構好きだな、と最近分かってきた。今つくっているオーナメント的なもの、もうちょっとできたら(そしていい感じにできたら)お写真撮ってブログにのーせよっと。