せいかつのつぶやき

日々の生活、暮らしのなかで思ったこととか

20221013_日記はアテにならないかもしれないが嘘でもない、家具の天板にタイルシールを貼る

瀬戸内寂聴のエッセイに「本人が書いた日記ほどアテにならないものはない」的なことが書いてあって、ふーむ…と考えさせられた。わたしもこうしてぽろぽろと日記的なことを書いているけれど、確かに起こった出来事や考えを無作為に抽出するのではなく、選んで書いている。だから、自分にとって都合の悪いことは多分書いていない。わたしはこのブログを書く時、PCの前に座って頭に思い浮かんだことをのまま文字に変換してばばばばっとキーボードを打ち、ろくに推敲もせずすぐ公開しておわり!ってやってるから、割とはだかんぼの自分を曝け出しているつもりだったけど、本当は「こう見られたい」とか「こうありたい」と思う自分を選んで書いているんだろうな…と思った。でも、じゃあこのブログは嘘もんなのかっていうと、それは絶対に違う。わたしを客観的に記録したものではないけど、間違いなくその日その瞬間の自分が選んだ話題、綴った考えだから(だから、先に自分にとって都合の悪いことは書いていないと言ったけど、今日のわたしにとっては選んで書いた話題でも明日のわたしにとっては選びたくない都合の悪い話かもしれないという意味で、このブログで自分にとって都合の悪い話を全く書いていないかっていうとそんなことはないよなーとも思う)。まぁ、とにかくその日の自分はこの話題をこう書きたかったという意味で嘘はなく、それこそが真実なんだからいいんだい!って思ったのでした。

 

・さて?、プチDIYをした記録。

お台所に置いている家具の天板にタイルシールを貼った。

←before after→

家具自体はもう10年以上前にビーカンパニーで買ったやつで、濡れたもん熱いもんを躊躇なく置くなど長年雑な扱いをしてきたため天板がところどころぽこぽこになってしまった。なので、タイルシールを貼って誤魔化した。

本当は無難に黒色の真四角タイルシールを天板全面にぴっちり貼るイメージだったのですが、ホムセンに思っていた感じのシールがなかったのでちょっと悩んでモロッコタイルっぽいやつにした。あんまり派手になったらイヤだなと思っていたけど、くすんだ色合いなのも手伝っていい感じに馴染んでくれた気がする。ヤッタネ!

以前北欧ビンテージ家具店で昔ロイヤルコペンハーゲンが製作していたタイルテーブルのことを知って以来タイルテーブルにずっと憧れていたんだけど、それと比べちゃかなりしょぼいがとにかくそれっぽいものを手に入れてしまったなと思った。天板がタイルだと(いやこれはそもそもタイルですらなくただのシールなんですが…)水濡れOKだし耐熱性もあるから合理的ですごく使いやすい。熱いポットを置きたい時にいちいち鍋敷きを探さなくてもこのまま罪悪感なくぽんと置けるこの身軽さ!コーヒーメーカーを使った後も洗った部品を濡れたままここにぽんと置いてそのまま乾かせる。すげー便利です。

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質感もぷっくりしていてつやつや~。ただ、できれば天板全部に貼る方がタイル然として見栄えいいとは思う。買ったシールは四角じゃないから長方形の天板にちょうどぴっちり貼るのが面倒でなんとなく真ん中らへんにぺたんと貼って終わりにしちゃったけど木の天板とシールの境目?にありありとシール貼っとるやんけ感があります。えへへ