せいかつのつぶやき

日々の生活、暮らしのなかで思ったこととか

暮らしの工夫・改善(調理器具の買い替え)

フライパンとお鍋を買い替えた。

 

元々使っていたフライパンとお鍋は取っ手と本体が一体になっている普通?のやつだったのだけど、食洗機に入らないという問題点があった。わが家は台所のスペースの関係で、小さめサイズの食洗機(パナソニックの3人用食洗機・プチ食洗)を使っている。

2人暮らしなので食器は十分に入るけど、フライパンやお鍋などの大きい調理器具が入らない。もちろんお皿やコップを洗ってくれるだけでもとても有難いので、食洗機に入りきらない調理器具は文句言い言いなんとか手洗いしていたけど、でもやっぱり面倒くさいので今回買い替えに至った。(ちなみにビルトイン、大型据え置き、そしてこの小型据え置きの3種類を使ったことがある経験から言うと、食洗機はとにかく可能な限りデカいのを買うのが絶対正義です)

 

買い替えた感想は、(言うまでもなく当たり前だけど)本当に本当にマジで快適。たかがフライパン1個くらい手洗いすればいいじゃないか…という感じだけど、この1個があるかないかの差はすごく大きいと実感した。徹底的に手洗いの手間は撲滅させるべき。食洗機に全てが入る爽快さはテトリスで全消しした時みたいな感じがある。本当に買い替えてよかった!!

 

ちなみに、お鍋もフライパンも同じ取っ手なので取っ手は1個買えば事足りるっちゃ事足りるけど、取っ手も2個買った。これは、フライパンもお鍋もS字フックに吊り下げて収納(というの?)しているから。洗い終わった後は吊り下げておけばそのうち乾くし、使う時も扉を開けたりとかせずエイッとS字フックから取るだけなのでラク

 

今の家に食洗機を導入してからもう何年も経っているのになぜフライパンやお鍋の買い替えがいまさらになったかというと

①そもそもどうせ入らないと思い込んでいた

②お鍋はビタクラフトなので何となく使い続ける方がいいと思っていた、から。

①は、元々持っていたものよりサイズを落として買うことで解決した(そもそもそんな大層なお料理なんて作れないので、別にサイズダウンしても問題なかった)。

そして②については、兄弟から結婚祝でもらったものだしなんか知らんけど良いメーカーらしいし使った方がいいかな…と思っていたけど、何年経ってもそんな使いこなせていないし別に今これを使い続ける必要性もないなとある日気付いた。買い替えたことでグレードダウンしたことになるけど、軽いわこびりつかんわ食洗機に入るわで思ったよりなんや色々と快適になってしまった。物の良し悪しというより、今の自分にはこれが合っていたんだと思う。とは言ってもさすがに結婚祝のビタクラフトを捨てるのは忍びないので、とりあえずほぼ開けることはないシンク上の収納棚に仕舞っている。いつかビタクラフトを使いこなせるくらいお料理上手になったらその時に使おうと思う。

 

素敵な雑誌や本にはやれビタクラフトだやれストウブだと高価で高機能でおしゃれな調理器具がたくさん載っていて、見ると「あらすてきだな」と思う。さらに、これさえあればシンプルな調理法で素材の美味しさを引き出せます…などと書かれると、料理下手としては「そうなのか、これさえあれば!」と思わされたりもする。でも、ビタクラフトに敗北した経験より、今のわたしにとって何より大事なのは食洗機に入ることだという確固たる指針ができた。今のところこれ以上調理器具を増やす予定はないけれど、もし買う時はとにかく食洗機に入ることを条件にしようと思う。