せいかつのつぶやき

日々の生活、暮らしのなかで思ったこととか

2021-2022シーズン寒さ対策まとめ

東北に住んでもう7回目の冬を迎えた。「ここは東北の中でも雪が降らないし寒くないし住みやすい場所だよ」と聞いていたけれど、とんでもない。冷蔵庫よりも寒いやないか。Alexaに最低温度を確認すると毎日氷点下だと言われる。本当に本当に毎年憂鬱な気持ちで冬を迎えていたけれど(これもわたしがメンタルを壊した要因の一つな気がする)、えらいもんで7年も経つとだんだんと耐性と知恵がついてきて、今年も何とか冬を乗り越えられそうな目途が立ってきた。毎年ハクキンカイロやら腹巻やらさまざまなグッズに手を出してきたけれど、今年新たに得た知見を中心にまとめてみる。

 

靴(TEMPERATEのラバーシューズ)

冬・雪の日の靴選びのポイントがようやく分かった。2つあって、ラバー素材であることと、ローヒールであること。まず、生地は雪や水が染み込まないラバー素材がいい。普通の靴に防水スプレーをかけても結局びちょびちょになる。冬はとかく靴が汚れやすいけど、ラバー素材なら濡れティッシュで軽く拭くだけでキレイになるのもありがたい。それからヒール。以前は滑らないようにヒールなしのシューズを履いていたけど、これは地面の冷たさが直に脚に伝わって冷えることが分かった。歩きやすいローヒールが一番いい。TEMPARATEのラバーシューズは上記の条件を満たしているし足も痛くなりにくいので愛用しています。

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耳当て

今年一番の収穫は、耳があたたかいと寒さによるツラさが全然違うと分かったこと。寒さツライ民がまず第一に装着すべきはダウンよりもモモヒキよりも耳当てです。

ただ、シンプルで見た目がスマートなものがほしくてワンタッチ耳カバーなるものを買ってみたところ、これは私の耳が小さいからか、デザイン?が特徴的なのかなぜか装着できなかった(夫は装着できた)。

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なので、今はイトーヨーカドーで適当に買ったふわふわモコモコの耳当てを使っている。アホっぽいので本当はもっとさりげなくてオシャレなものが欲しいけど、まぁとにかくなんでもいいので耳当てをするだけでかなり過ごしやすい。

 

カシミヤ製のシンプルなティペット

マフラーは首が締まって苦しいしそもそもよく巻き方が分からないし長くてかさばる、というデメリットが嫌で持っていなかった。なので毎年首の寒さと戦っていたけれど、ティペットに出会ってすべてが解決した。ハンドメイドアプリで出会ったティペットは、長さ80センチくらいの一見シンプルなマフラーだけど、片っぽの先に穴が開いている。ここにもう片っぽの先を突っ込むとなんとなく固定されて風に飛ばされない。巻き方(というか使い方)が決まっているので迷わない。首にくるっとゆるく一巻きするようなかたちになるので首も苦しくない。カシミヤ製で肌あたりもいいし、シンプルなデザインで使いやすい。

 

ジョンストンズのカシミヤ製リストウォーマー

昔は五本の指に分かれた手袋を持っていたけれど、寒いし面倒くさいので指を一本一本通すなんてほぼせず毎日手袋の中で手をグーの形にしていた。さらに、定期券を取り出したりスマホを操作したりする時に邪魔なので、そのうち使わなくなってしまった。それならはじめっから指なしタイプでええやん、と思って買ってみたのがこれ。正解だった。手首にスポッとはめるだけでいいので便利。指の部分ががら空きだけど、案外寒くない(寒い時はリストウォーマーで指の先の方まで隠す)。お袖部分が長いものと短いものの2つを持っているけど、長いとコートやらセーターやらと一緒に手首が渋滞していずいので、冬は案外短いものの方が使い勝手良い気がしている。お袖長いver.はインナーやアウターが軽やかになる春秋に活躍する。上のティペットもそうだったけど、これもカシミヤ製。普段は衣類の素材に無頓着な方だけど、冬小物だけはカシミヤにこだわっている。肌がチクチクしないしあたたかい。貧乏だけど投資した。

 

無印良品綿であったかインナー

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ヒートテックを着るとたちまちお肌が真っ赤になるお肌よわよわ芸人なのでずっとスーパーの下着コーナーにある綿100%ババシャツを買っていたけど(これが案外高い…)、無印良品のこのインナーは大丈夫だった。ババシャツより安くてうれしい。8分丈で襟ぐりも深いので、カットソーからはみ出ないのもいいです。