せいかつのつぶやき

日々の生活、暮らしのなかで思ったこととか

暮らしの工夫・改善(洗面所の収納)

元々面倒くさがり屋なので、日々の暮らしで発生するちょっとしたタスク(例えばトイレットペーパーが一巻終わったとか、こすらないお風呂洗剤を浴室にシュッシュするとか)に対応する時でも、いちいちエイヤァ!と気合を入れる必要がある。それが今やメンタルまで不調になったものだから、今までエイ!くらいの気合でこなせていたことすら大変で負担になってしまった。一日家の中でただぼんやりと過ごすだけでもぐったりしてしまう。これは困ったなと思い自分の行動を分析してみたところ、わたしは日常生活の中で物の出し入れにかなりパワーを消耗しているのでは?と思い至った。(他にも買い物、料理、掃除などたくさんあるが…)そこで、少しでもこの状況を改善するため家中の収納の見直しをしている。まず洗面所の見直しが終わったので、その記録。

 

基本的な考え方

・必要なもの以外は置かない

・使う頻度が高いものを優先し、使う場所の近くに収納する

・ややこしい収納をしない(見える収納なら1ステップ、見えない収納なら2ステップ(例:引き出しを開ける→取る)までにする)

改善したところ

・バスタオルの収納場所(洗面台下→浴室ドア付近)

・下着類の収納場所(洗面台下→浴室ドア横の引き出し)

・ブラジャーなど日中につける下着の収納場所(洗面台下→別室の洋服箪笥内)

・洗濯洗剤のストックの収納場所(浴室ドア横の引き出し→洗面台下)

・不用品の処分(ボロボロのタオル、使っていない洗面用具等)

改善のポイント

まず、バスタオルは見えない収納から見える収納に変えた(※浴室ドア付近につっかえ棒を設置してクリップのついたS字フックを引っ掛け、このクリップにタオルを挟むようにした)。今までは衣類乾燥機から出す→一旦洗面台下に片づける→お風呂に入る時に出す、という物の動きだったので、どうせすぐ使うのに片づけるのがあほくさかった。改善後は衣類乾燥機から出した後そのままクリップにタオルを挟むだけでいいし、お風呂から出たらクリップにぶら下がっているタオルを取ればいいので楽になった。また、今まで下着類はなんとなくみんな同じ場所に置いていたけれど、物によっては身につけるタイミングが違うので身につけるタイミングごとに場所を変えて収納する方が無駄な動きをしなくて済む。あと、今まで何となく洗面台下収納を多用してきたけど、改めて考えたらこの場所はかがんで→扉を開けて→場合によってはその中に置いてあるカゴを引き出して→やっと物が取れる…と、結構エネルギーを使う不便な場所だと分かった。だから、ここには使う頻度が少ないストック類を置くことにした。

 

ラクを重視するなら、絶対に見えない収納よりも見える収納の方がいい。バスタオルを見えない収納から見える収納に変えてみて、心からそう実感した。ただ、見える収納の欠点は見た目がごちゃごちゃするので今度は視覚的に疲れてしまう可能性があること。だから、今後なにか物を選ぶ時には機能性や価格だけじゃなく、デザインや色にも気をつけようと思った。