せいかつのつぶやき

日々の生活、暮らしのなかで思ったこととか

ネイル考(負担なく継続できるネイルとの付き合い方)

お手入れの行き届いたツヤツヤの爪に憧れがある。清潔感があるし、色っぽい。心にゆとりがあるようにも感じられる。そこで何度かマニキュアに挑戦してみたけど、どうにも続かなかった。まず、塗るのが面倒。塗った後も乾くまで待たなくちゃいけないし、その後も何かの拍子に爪先が剥げると途端にみっともなくなる。さらに爪が伸びてくると今度は根元が気になる。だからといって頻繁に塗り直しているとリムーバーで爪が脆くなる。ジェルネイルなら長持ちすると聞いてこれも試してみたけど、時間がかかるのが大変でやっぱりやらなくなった。

何度も試してそのたびに面倒だと放り出しているのだから潔く諦めればいいんだけど、それでもうだうだとネイルに挑戦するのは、ツヤツヤな自分の爪を見る楽しさを知ってしまったからだ。私はカラフルなネイルカラーには興味がわかなかったけれど、ふとした時にツヤツヤと輝く自分の爪が目に入るのはこんなにも気分がいいものなのか!とびっくりした。しかも、生活をしていると爪が目に入る機会は案外多いので、そのたびにうれしい気持ちになる。前置きが長くなったけど、そんな訳でいかにネイルと付き合うか色々と考え試行錯誤した。

 

結論から言うと、ジェルネイル・マニキュアの類をすっぱりと諦めた。やっぱりどうやっても面倒だった。特にメンタルが不調だとネイルが伸びたりボロボロでも塗り替える気力がなく、無残な爪を見るたびに気分が良くなるどころか自己嫌悪に陥ってしまう。その代わり、爪を磨くことにした。一度磨けば案外1~2週間はツヤツヤしている。何かを塗っている訳じゃないから、爪先が剥げたり根元が気になったりすることもない。オフする手間もないし、薬液で爪が傷むこともない。マニキュアを塗っていた頃は塗っている途中で面倒くさくなっても投げ出すわけにはいかなかったけれど、爪磨きならそんなに違和感がない。「今日は片手だけ磨こう~」と軽い気持ちで取り組めるので、面倒くさがりのわたしでも継続できている。(まぁ、そもそもカラフルな爪には興味がなくマニキュアだってベージュやピンクしか持っていなかったんだから、はじめからあれこれ塗ったりせず爪を磨いとけば良かったのかもしれない。でも、爪を磨くという選択肢が今まで頭になかったんだからしょうがない) 

ちなみに、爪を磨く順序が個人的なポイント。右手の親指→左手の親指→右手の人差し指~小指→左手の人差し指~小指という順番で磨いている。これは自分の目に入る頻度が高い爪から順番に磨こうという考えで、こうすると途中で爪を磨くのに飽きても一番目に入る爪はツヤツヤピカピカになっているので気分が良い。

 

なお、爪の長さ調整については普通の爪切りとガラス爪やすりの2種類を兼用している。爪やすりの方が二枚爪になりにくいし切り口も滑らかなので、気力がある時はこれを使う(使っている5セカンズシャインという商品は気持ち良いくらいゴリゴリと削れる)。でも、めんどくさい時は躊躇なく普通の爪切りを使う。 やっと自分の納得できるツヤツヤな爪を負担なく継続できるようになったので嬉しいです。