せいかつのつぶやき

日々の生活、暮らしのなかで思ったこととか

最近の手仕事あれこれ、名刺入れを新しくした

・最近つくったもんなど。

まずは余っていたクラフトバンドでつくった六つ目のかご。これ、以前サイズ違いのもつくったことがあるんだけど、目が大きいのでかごの中に小さなゴミや埃が溜まらなくて案外使い勝手が良い。初代六つ目かごはトイレの棚の上に、そして2代目代六つ目かごはベッドサイドテーブルの上に置いてざっくり収納に重宝している。

それから、消しゴムはんこ。定期的な家事の予定(月に2度しかない紙ごみの収集日とかAmazon定期お得便のチェックとか…)は忘れないようカレンダーに書いているんだけど、毎月毎月同じ文字を書くのがめんどいなーと思ってはんこをつくった(はんこ作る方が面倒やんって感じだけど、はんこ作りは楽しいからいいんです)。今までは消しゴムはんこ制作欲が湧いてもカワイイ絵柄のはんことかつくったところで結局その後使い道ないしな~と思って躊躇していたけど、実用的な文字はんこならこうやって使い道があるやん!と閃いたので、最近はうれしくなってあれこれ彫っている。

あと右の写真に写っている黒色の植木鉢カバー、このあいだ水やりする時にガツンとぶつけて見事に割ってしまったんだけど、せっかくなので?接着剤でくっつけた後そこを金色のペンでなぞって金継ぎ風にしてみた。陶器の黒にゴールドが似合っててなかなか良い感じになったので結果オーライ。泣いてもただでは起きへんぞの精神です。

 

・最後に、写真の六つ目のかごの中に入っているのは地刺しでつくった名刺入れ。手芸屋さんで半額値札を貼られてワゴンの中でしょんぼりしていたキットがあったので家に連れ帰ったもの。カードケースは以前こぎん刺しでつくったものがあるし名刺入れも今は必要ないのでこのキットを買うかどうかは結構迷ったんだけど、最終的に買った理由は「今まで持っていた名刺入れを処分する理由が欲しかったから」に尽きる。

前職ん時に使っていた私物のうち今でもまだ使えるアイテムは大体使っているんだけど、なぜかそのうちの2つ3つほど…見るとなんでかあんまり良い気がせずテンションが下がるものがある。その1つが名刺入れだった。なんでなんだろ~?その名刺入れに特別イヤな思い出がある訳じゃないし、名刺入れよりも頻繁に使っていた文房具なんかは今もガンガン使っているけどなんとも思わないんだよな~。でも、まぁ、とにかく名刺入れを見て良い気がしないってことは前職に対しての消化しきれていないモヤモヤがまだあるってことで、この消化しきれていない状態のまま名刺入れを処分するのは自分が何かから逃げているってことになるのでは?つーか単純にまだ使える名刺入れを処分すんのは勿体ないし…などアレコレ考えて、長らくその名刺入れは所持し続けていたんだけど、たまたまサッカー日本代表の権田選手の記事と出会って「あの名刺入れは処分して新しいのに替えよう」と肩の力が抜けたように思った。

それは、オーバートレーニング症候群でうつ状態になった後当時所属していたチームからは離れたけどサッカーの世界には戻った権田選手のお話を読んで、「必ずしもすべての辛さや苦しさを克服する必要がある訳じゃないよな、権田選手だって練習場に向かう道の風景を見た時の苦しさという問題に対して所属チームから離れるというある意味「逃げ」の選択を取ったわけだけど、結局その後環境を変えることでサッカー自体は続けることができて、それからなんと今では日本代表にまで返り咲いたんだもの…」と思えたから。もちろんすべてから逃げるのは違うと思うけど、何もかもすべてに正面から向き合う必要もないよね。なんかそんな感じで、名刺入れのモヤモヤは別に手放してもいいいんじゃないかな~と思うことができたんでした。

 

うーん…なんかまだこの話・この感覚↑はうまく言語化できなかったけど、でもこのことは何かしらブログにメモしておきたかったので下手くそな文だけど残しておこう…。