結婚するときに夫が持ってきた丸パイプ椅子。我が家はこたつ＆座椅子スタイルなのではじめはこんな椅子要るんかな？と思ったけれど、これが想像以上に役に立つ代物だった。脚立代わりにもなるしモノを置くのにもちょうどいい高さ。今は主にランドリーバスケット置き場として使っているんだけど、いちいちかがまなくてもバスケットを持てるので腰に優しい！！…って感じなのですが、外観だけがちょっと…イマイチ…と思っていた。すっごく便利で良いんだけどね。
↑こんなやつ。
ということで、見た目をもうちょいわたし好みにリメイク？DIY？した。
はい、完成。自画自賛で恐縮ですが、beforeより断然かわいい～！！！超～満足。なにより自分で手を加えたことによる愛着と達成感で、見るたびえへへって気持ちになれるのが良い。やったことは下記です。
・脚を塗り替えた
銀色の脚だとオフィス感もしくは一人暮らしをはじめた男子大学1年生的部屋感？があるなと思ったので、黒く塗り替えた。使ったのは100均のスプレー。素人のやっつけ仕事なので気泡がめっちゃできたけど（スプレーって上手にやらないと気泡ができちゃうという学びを得た）、とにかく超簡単に塗り替え完了。たのしい。
・座面カバーを作った
脚を塗り替えただけでスタイリッシュ感が生まれて結構満足したけど、せっかくなので座面部分も手を加えた。使ったのはクラフトバンド。「編んだり、組んだり エコクラフトのバッグとかご」にある丸バッグの作り方を参考にしつつ、パイプ椅子の上からすぽっと被せるタイプの座面カバーを作った。ただ被せているだけなので一瞬で着脱が可能。脚立代わりにする時は（なんとなく滑りそうで危ない気がするから）座面カバーをすぽっと取れるようにした。座面のサイズを元々のものよりも大きめにしたので、脚のはじまりの曲がっているところが隠れてスッキリした気がする。その分座面の端っこが重力で下に湾曲しないように、裏側には段ボールで補強をしています。
自分のセンスとスキルじゃどうせ大したことできないし買った方が早くない？という気持ちから今までDIYやリメイク、ハンドメイドにあんまり興味がなかったけど、パイプ椅子リメイクを通してかなり考えが変わった。まず、たのしい！それに今の時代ごみを捨てるのも大変だし、何よりせっかく縁があって我が家にやってきてくれたモノたちはできれば大事に使い倒したい。そして何といってもお金がない者の味方だし…。
